おはようございます。今日紹介する本は、丸上も顧問弁護士をお願いしている三谷淳さんの書かれた「伸びてる会社の意外な共通点」です。

三谷さんは、弁護士でありながら顧問企業の経営を伸ばすことを強みとしています。そして、これまでの様々な経験を通じて、この本を執筆されているので、とても説得力のある内容になっています。

はい、告白します。去年からこのブログで始めた「元気なお店の共通点」はこの本の出版を聞いて、丸パクリしています。ごめんなさい!

さて、たしかに業種を問わず成長している企業には、真似できる共通点がたくさんあります。経営者としては、そんな法則を学び、パクってすぐに実践する事が企業を伸ばす第一歩となるのではないでしょうか?

この本で特に紹介したいところは「かけ算ではなく、たし算を繰り返す」というところです。会社の業績を良くするためには、何か必殺技のようなもので一気にジャンプしたいと思いがちです。でも、正解は実は泥臭いコツコツとした積み重ねしかありません。そしてジャンプしているように成長している企業は、その細かい積み重ねのスピードが早いので掛け算のように見えるそうです。

呉服業界でも少し前は、短期間でバーンと売れる販売手法に注目が集まっていましたが、今はあまり聞かなくなりました。やはりコツコツとした日々の努力こそが最初は遠回りに見えますが、確実な近道なのかもしれません。

とても参考になるオススメのほんです。