田内学さんの書かれた「きみのお金は誰のため」を読みました。

お金の正体というか機能・役割に気づかされながら、お金は目的にはなり得ないことを理解できます。

「問題なのは『社会が悪い』と思うことや。社会という悪の組織のせいにして、自分がその社会を作っていることを忘れていることが、一番タチが悪い。」というフェーズでは色々考えさせられました。

主人公が中学2年生という設定ですので、とてもわかりやすい本です。同じ年齢の次男に勧めてみようと思います。