木村盛世さんの「新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか」を読みました。木村さんはよくテレビなどに出演していて、ちょっと怖い印象でした。でも、この本を読むと感染症についての経験・知識ともに豊富で、正しい方向にみんなを導きたいという意思が強いことがわかりました。
内容としては、感染症の基本法則から始まり、報道の問題点、厚生労働省や医師会の大罪や医療崩壊を防ぐ方法。法体系の問題や、今一番関心のあるワクチンについても書かれています。
巻末に莫大な量の”引用・参考文献”がついています。ここからもわかるように現時点でのCovid19に関する情報を一般人にもわかるようにまとめてくれた最新の本です。