マンガ 経営戦略 全史を読みました。B5変形版で約500ページの大作ですので、ずっしり重いです。でもマンガでわかりやすいのであっという間に読み終わりました。

約100年分の経営の変遷をまとめてわかりやすく解説してくれています。100年前は経営の考え方自体がなく、経営を生みだすことからスタートしています。また、その頃の興味の中心は工場運営効率化でした。

その後ポジション派、ケイパビリティ派が生まれたり、そのどちらも大切だという考えも生まれます。

そして21世紀はやってみなくちゃわからない「試行錯誤型」の経営が答えとされています。

読み終えて企業経営を考えるときに、その時代背景にフィットすることがすごく大事だと感じます。いまだに昭和のやり方で、「近頃の若いやつわぁー!」と言ってるやり方では、とても令和には通用しないことがわかります。

そして世の為、人の為に役立つ企業・仕組みを作れば、必ず売上は上がります。でもそこには確かな知識と経験(失敗経験も大事)、成功するまで継続する根性が必要です。