三番町共用会議所( 旧山縣有朋邸庭園跡・庁舎別館 )が一般公開されましたので、娘と行ってきました。

山縣有朋は、第3代、第9代の内閣総理大臣を務め、陸軍参謀総長にも就任した軍人でもありました。1836年の江戸時代の生まれで、若い頃に明治維新が起こり、その後日本の近代化に貢献しました。また、日清、日露戦争でも活躍しています。歴史を振り返ると、ものすごい変化の中で生き抜いてきたことを感じました。

しかし、その邸宅も東京大空襲で燃えてしまい、今の共用会議所は戦後に日本を代表する建築家大江宏により設計されたものです。

年に一度の一般公開とはいえ、非常に貴重なお庭や建物を拝見いたしました。また、一葉式いけ花四代目家元 粕谷尚弘 氏 の作品展示もありました。とても有意義な週末になりました。