11月6日、7日は丸上も応援している第四期のきものの未来塾(http://kimononomirai.org/jyuku/)でした。この塾では短期間ですが、非常に内容の濃い勉強ができますので、第一回から丸上の若手社員を一人ずつ参加させています。今回は丸上の癒し系営業の藍沢慶太さんがエントリーです。

講義のなかで実際に仕立て上がっている着物を持ち寄り、悉皆をしてみる機会を作っています。今回は12名参加していますので、塾生はこの経験を積む事により12回分の悉皆の経験を積む事ができます。

で、藍澤さんには僕の大島紬を洗い張りしてもらうことにしました。塾長の高橋さんはいつも、つむぎは育てるものだとお話されています。この大島も洗い張りしてみて、風合いがどのように変わるか楽しみです。

ちなみに着物を解くのは、勉強のために藍澤さんが行います。この大島紬は僕が持っているなかでも一番高いものですが、本当に任せて大丈夫でしょうか?ちょっとにやけた表情が気になります。