今月は浅草で開催する呉選会の勧誘やご挨拶があり、全国に出張しています。業界全体としては厳しい状況が続いていますが、そんな中でもしっかりとお客様に喜ばれているお店もたくさんあり、とても勉強になりました。

そのような姿を拝見させていただいて感じたことは、今日とか、今月とかの売上はその瞬間の結果ではなく、企業が創業してからその日までの努力の積み重ねによって生みだされているということです。また、特に直近3年くらいの行動が結果に対して大きな影響をもたらしています。

現状が満足いく結果でなければ、現時点の分析をしっかりして、どこを変えて、何をしていくのかを決断して、継続していくことが重要です。

また、現状に満足した時点で企業の弱体化は進むので、いい状況であっても、常に貪欲に行動していかなければなりません。

様々な価値観が変わった現代では、簡単に成果が出る方法というのは極端に減ってきていますし、そのようなものがあっても一時的な効果しか得られません。

このような時代だからこそ、視点を短期から中長期に移して考えていくことが大切だと感じました。