新卒採用の合同就職説明会に参加してきました。
報道などでも取り上げられていますが、少子化と大企業の採用増加の影響で、いまの採用市場は完全な売り手市場です。中小企業の場合、採用できる会社は「8社に1社程度」と言われることもあり、採用環境の厳しさを改めて感じました。

とはいえ、採用は単に環境だけで決まるものではありません。企業側の取り組みや工夫によって、可能性は高まるはずです。

丸上には、長年続けているこの社長ブログがありますし、社員の働き方や会社の雰囲気を伝えるスタッフブログ「日本橋仕事手帖」もあります。学生の皆さんにとって、会社のリアルな姿が見える情報発信はとても重要です。また、中小企業では社長の考え方が会社の方向性に大きく影響します。だからこそ、こうした説明会にはできるだけ僕自身が参加して、僕の言葉で伝えるようにしています。

そして採用において大切なのは、「人数を確保すること」を目的にしないことです。会社の想いや価値観をきちんと伝え、そのうえで同じ船に乗って一緒に進んでいける仲間を採用することが何より大事だと思っています。

幸いなことに、今の日本では自分の意思で仕事を選ぶことができます。言い換えれば、自分の決断で働く場所を決める時代です。実際に学生と話していると、就職活動でもコスパやタイパが重視される傾向を感じます。また、情報があまりにも多くなったことで、逆に選択が難しくなっているようにも思いました。

とはいえ、人生100年時代と言われる今、働く期間はおよそ50年にもなります。そう考えると、「いまの時点での正しい選択」を探すこと以上に、「自分の選択を正解にしていくこと」のほうが大切なのではないでしょうか。

会社も人も、時間をかけて成長していくものです。丸上も、共に成長していける仲間との出会いを大切にしながら、これからも採用活動に取り組んでいきたいと思います。