おはようございます。昨年から開始した「元気なお店の共通点」の5番目の投稿です。今日はお店のリーダーの資質について書いてみました。

リーダーのポイントは自責・前向き・素直

小売店様は大小様々ありますが、店舗としては1人では運営が難しいので、ほとんどのお店が複数名で運営されます。その場合リーダーの影響力で結果が変わってきます。

能力を分けるポイントとして、自責か他責かによって大きく異なります。他責の考え方は、現状がうまくいっていないときに、景気が悪いから、国が悪いから、着物が売れないから、いい商品がないから、お客様が商品を理解してくれないからと原因を外に求めます。一方自責の考え方の人は、前提条件はどうであれ、今の環境を選んだのは自分自身という覚悟があります。ですので、うまくいっていないのは自分のせいだと認識します。そして結果を変えるには、自分を変えなければいけないことを知っています。

次に前向きであることです。過去ばかりを振返っても結果は変わりませんが、未来を創れると信じて行動すると結果が変わります。

そして素直である事も大切です。あの松下幸之助さんが一番大切だと話した能力は素直さです。素直さがあれば色々な意見を受け入れることができ、新しい事にチャレンジできます。素直さがない人間がよく使う言葉は、「でも・・・。」や「どうしても・・・・できない。」です。