“世界と日本経済大予測 2023-2024″を読みました。この本は多くのデータを分析し、今年起こることの予測を試みています。しかし、ロシアがウクライナに侵攻し、プーチン大統領が核兵器を使うと世界を脅すことを2021年に想像することはとても難しいかったように、何もかもが不確実な時代であり、来年はどうなっているか誰にもわかりません。

おわりにに書かれていますが、そんな時代だからこそ、負け組の視点に立ってはいけません。「天は自ら助くる者を助く」ので、自分の不遇を周囲や社会のせいにしていたら、状況は何も変わりません。今こそ予測されるピンチをチャンスに変える発想をしていきたいと思わせてくれる一冊でした。