このところ着物業界では、驚くようなニュースが多く、業界再編の流れが明確に出て来ているように感じます。以前から僕は2020年までに業界はかなり変化すると言ってきましたが、それが始まったのかなと思っています。

変化の中でお客様に役立つ為に丸上はこんな事を考えてます。

①自社の存在意義を徹底させる

変化の時期だからといって、何から何まで変えればいいという話ではないと思います。問題は何を軸にするかという事です。軸とすべき最優先事項はお客様や業界に対してどのような機能で役立っていくかという、企業の存在意義です。変化の時代こそ、基本が大切だと考えます。

②変化できるよういつも少しずつ変わっている

全ての人間は変化を好まないそうです。でも、消費者や社会情勢は変化し続けるため、ダーウィンの進化論ではないですが、「変化できるものが生き残る」のかもしれません。だからこそ、常に変化できる素養をつけておくことも大切だと思っています。それで、丸上では意図的にちょこちょこ新しい取組みをするようにしています。ずっと変化していない企業が急ハンドルを切ると社員がついてこれない事があるそうです。

これからの日本はいずれにしても少子高齢化で厳しい状況であることは間違いないと思います。現実を受け止めどのような行動を起こすかで、結果が大きく変わります。

それと間違いなく、変化はチャンスです!