米沢研修の一日目は、紅花紬で有名な新田さんと、諏訪さんの野々花染工房を訪問しました。米沢織は定義が柔軟なので、それぞれの工房が特徴的な商品を創られているのがひとつの特徴です。

もう一つの特徴はしっかりとした後継者がたくさんいるという事です。偶然ですが、初日に訪問させていただいた工房はどちらも今年に新社長が就任されました。

改めてものづくりのお話をうかがうと、それぞれの”想い”を感じる事ができます。問屋の仕事として、このような”想い”もちゃんと商品に添えて、小売店様やエンドユーザー様にも伝えられるようにしていきたいと思いました。

夜は米沢の機屋さんときもの未来塾のメンバーで、ディスカッションを行いました。リハーサルなしのぶっつけ本番だったので、時間が大幅に伸びてしまいましたが、業界の未来に向けて各段階の役割分担と連携の大切さを再度認識できたと思います。

その後は、産地の皆様との交流会を行い、米沢の皆様の温かいふるまいを受けさせていただきました。バーベキューをしていただきましたが、残念ながら天候が良くなく室内でパーティーしていただきました。

確か去年も雨で室内でやりました。もしかして雨男?