日本橋丸上は、法人税、消費税の優良申告法人として、税務署から表敬を受けていますので日本橋優申会の会員となっています。日本橋優申会の会員名簿を見ると誰もが知っている有名企業もたくさん入っています。昨日も近日テレビ東京の「カンブリア宮殿」に登場する社長様がいらっしゃっていました。

昨日はその日本橋優申会の講演会があり、日本橋税務署長様のお話を拝聴してまいりました。テーマは『知って欲しい国税庁』ということで、あまり馴染みのない査察のやり方(?)をユーモアを交えてお話いただき、とても勉強になりました。

ここではあまり詳細を書けませんが、国税庁はかなりの情報を持っていて、調べるつもりになれば、いくらでも調べられます。それと、情報を結びつける執念が違うとの事でした。

でも、最近は摘発1件あたりの脱税額が減っていて、国税庁も不景気だと感じているそうです。

ちなみに、国税庁でいう”特殊関係人”というのは愛人の事だそうです。勉強になりました。

丸上は創業以来納税の義務を果たす事も目標としています。納税した後に内部留保を蓄積させていく事が、強い企業を作る方法だと教えられてきました。僕の代でもその考えを引き継ぎ、しっかり納税していきたいと思います。

あとは、国が意味のある使い方をしてくれればと思っております。

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