昨日は、社内で管理者向けに「アサーション」の研修を行いました。
アサーションとは、相手を尊重しながら、自分の意見や気持ちを適切に伝えるコミュニケーションの考え方です。これから、より現代的で風通しの良い会社をつくっていく上で、とても重要な要素だと感じています。
こうした考え方は、まず「知ること」から始まります。そして、チームをまとめる立場にあるメンバーが理解し、実際に使っていくこと。その積み重ねが、組織全体に広がっていくのだと思います。
研修の中で、僕自身も自己分析をしてみました。その結果、自己主張に対して抵抗がなく、「言いにくい」と感じずに意見を伝えられるタイプだということが分かりました。
振り返ってみると、それはこれまでの経験の中で自然と身についてきたものなのだと思います。ただ一方で、「何を言うか」と同じくらい、「いつ、どのように伝えるか」という点には、普段から強く意識を向けてきました。
これまで僕自身は、自己主張する力が自然と身についていたこともあり、「主張しにくい」と感じている人の存在を、正直あまり意識できていなかったように思います。今回あらためて感じたのは、丸上だけでなく、社会全体として「自己主張がしにくい」と感じている人が、想像以上に多いということです。
意見を言いやすい環境というのは、単に「自由に発言していい」と言葉で伝えるだけでは、なかなか実現しません。だからこそ、このアサーションという考え方を、どうすれば丸上の文化として定着させていけるのか。その難しさも同時に感じています。
その第一歩として、まずは社内で何かひとつ、シンプルで分かりやすい約束事を決めてみるのが良いのではないかと考えています。
一朝一夕に変わるものではありませんが、一人ひとりがこの考え方を知り、日々の業務の中で少しずつ実践していく。その小さな積み重ねが、やがて社内の空気を変えていくのだと思います。
お互いを尊重しながら、より良い仕事ができるチームへ。その実現に向けて、僕自身も引き続き学び、実践していきたいと思います。

