先日京都のメーカーの経営者の方から、新入社員を迎えるにあたり、どのような点が大切かを聞かれました。急な質問だったので、一瞬悩みましたが

「”明るい未来の希望を伝える”ことじゃないでしょうか?」と答えました。

現在の日本はマイナス金利になりました。マイナス金利ということは、資金調達コストが歴史上一番安くなったということです。にもかかわらず景気が改善されないのは、その資金を活用したビジネスモデルが見えないくらい難しい時代に突入したということだと思います。

ですので、なかなか明るい未来を考える事は難しいです。でも、リーダーとして、「現在の環境の中で、どうすれば会社の未来を作れるか?どうすれば、お客様や業界に役立ち評価いただける仕事ができるか?」を考え抜き、少しずつ実行していくしかないと思います。そして、その積み重ねが大きな差になり、結果に繋がって行くはずです。

質問をいただいて、逆に考えさせられる機会となりました。