昨日はアメリカンフットボール関東学生リーグの早慶戦を観に行ってきました。
結果は28対13で早稲田の勝利。しかし、第3クォーター終了時点では慶應がリードしており、最後までハラハラする展開でした。今年の関東リーグはどの試合も接戦が多く、本当に見応えがあります。

会場は富士通スタジアム川崎でした。アメフト関係者でなければ「それはどこ?」と思われるかもしれませんが、かつてはロッテオリオンズの本拠地だった川崎球場の跡地です。学生時代はもちろん、社会人になってからもアメフトに携わっていた時期は、何度も訪れた懐かしい場所。
ところが昨日、久しぶりに足を運んでみると、当時の面影がまったくありませんでした。駅前の風景も変わり、道もすっかりわからない。球場も立派なスタジアムに生まれ変わり、「ここがあの川崎か」と思うほどの変貌ぶりでした。

気づけば最後にここへ来たのは20年ぶりです。
20年という歳月は、街も、人も、建物も、すべてを変えていくのですね。懐かしさと少しの寂しさ、そして時代の流れをしみじみと感じた一日でした。