本田健さんの『50代にとって大切な17のこと』を読みました。
この本は世代ごとにシリーズ化されていて、最初は20代版がベストセラーに。その後、10代から60代まで刊行され、累計230万部を超えるロングセラーになっているそうです。今回の読んだものは、時代に合わせて2022年に新しく書き下ろされたものです。

本田さんは50代を「若者としての最後の10年」と定義しています。実際に自分が50代を迎えて感じるのは、子供の頃に見ていた「大人の50代」と比べて、気持ちも身体もまだまだ若いということです。もちろん体力的な衰えはありますが、気持ちについては若い頃からあまり変わらないと感じています。

17のテーマの中で特に共感したのが、15番目の「自分の器を知る」という部分です。50年生きてくると、得意なことや不得手なこと、価値観や器の大きさが自然と見えてきます。若い頃は努力すれば大きく変えられると思っていましたが、実際に突然変わる人は少ないように思います。

本にはこう書かれています。
「生まれもったものであるなら、その自分の器の大きさで、生きていくことです。大きい人を羨んだりすることもなくなります。自分の器の大きさを知って、それに合う生き方をしていけばいいわけです。」

また、人間の器は単に大きい・小さいだけではなく、種類もさまざま。お金、豊かさ、仕事、人間関係、愛情、恋愛など数え切れないほどあります。

50代という人生の折り返し地点で、自分の持っている器を理解し、その特徴を活かす生き方をしていきたいと思いました。