昨日は、母校の試合を応援するために阪神甲子園球場に行ってきました。結果は早稲田27点対立命館28点で、一点足りず惜しくも初めての日本一は逃してしまいました。

でも、本当に凄い試合でした。前半開始直後から、立命館のランプレーが止まらず一時は21対0と一方的な展開になりました。でも、学生たちはあきらめず、キックのフェイクプレーや、前半終了間際にロングパスを通して2TDをたて続けに決めて前半を21対14まで追い上げて終了。

後半に一時は24対21と逆転をしますが、立命館に再逆転され試合終了3秒前に、スコアは27対28。最後のキックが決まれば奇跡の逆転勝ちという状況まで行きました。でも、最後はキックの距離が足りず試合終了。なかなか映画のようにはいかないですね。

残念ながら今年も早稲田大学BIGBEARSの日本一の悲願は達成されませんでした。でも、これまでの歴史上では一番近いところまで来ました。

早稲田のあきらめない姿に本当に感動しました。これまで約25年アメフトを見てきましたが、もしかしたら一番心に残る激闘だったと思います。引退する学生には本当にお礼を言いたい気持ちです。そして、3年生以下の学生達にはいい試合をしても、1点足りなかった理由をよく反省して来年以降につなげてもらいたいです。

スポーツでは毎年のシーズン毎で区切りはつきますが、ずうっと続くものです。必ずこの悔しさをバネに悲願を達成してもらいたいと思います。

ちなみにOBからすると、このような形で昔のチームメイトと会える機会をもらえることはとてもありがたいです。ものすごい勇気と感動をもらいました。今日からの仕事もより一層頑張れそうです!

P_20151213_155832