今月は大躍進展の勧誘もあり、シルバーウィーク中も含め多くのお客様を訪問させていただきました。訪問させていただき、様々なことをご指導いただきましたお客様に感謝いたします。

さて、その中でよくお話に出た言葉が、「お店のカラー」や「お店のブランド」といった言葉です。呉服業界に限らずインターネットの普及で消費者の方と、業界内における情報格差がなくなりました。また、着物ファンの皆様はSNSなどを通じて、今までより格段に繋がりやすくなりました。このような時代だからこそ、「あのお店で買いたい。」「あの人から買いたい。」と消費者の方に認知していただく活動が大切な時代になりました。

お店のブランドを構築する為には、良い商品・適正な価格は当たり前の条件となりました。その他に店舗の立地条件や、物理的な設備といったハード面。着物を着るイベントや着物メンテナンスなどのソフト面。そして、お客様にお店のことを知っていただく情報発信(チラシ、DM、ホームページ、SNS等)。様々なことを組合せて、継続して改善しつづけることが大切ですね。

そして、これからはそれらを実行できる人材の時代なってくることは間違いないと思います。日本国内の景気があまり良くないので、簡単にはいきません。でも、変えられるのは自分達だけです。日本橋丸上も今回の刺激を大切に受け止めて、未来に向け、今まで以上に頑張って行こうと考える機会となりました。どうもありがとうございました。