今朝の日経新聞の経済面に、モノより「ナマ」でしょという記事がありました。

記事によると2014年の音楽ソフトの生産額は10年前の6割弱に落ち込み2541億円。一方でライブの年間売上は10年間で1800億円増加し、2749億円と初めて音楽ソフトを超えたそうです。またプロ野球も13年から観客動員数が反転してきたり、脱出ゲームもリアル版の動員数が57万人と人気があるそうです。

やはり、所有価値の時代より体験の時代に入ったのですね。呉服業界でも、店舗でライブ感を味わえるような楽しい仕組みを考える時期ですね。日本橋丸上も後半戦最大の売出である大躍進展の準備に入っています。まだアイデアはありませんが、楽しい売場を作ってみたいと思います。

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