昨日は長野のお客様で開催された、東西交流染織ショーに参加してきました。このイベントはエンドユーザーであるお客様の着物に関する思い出や業界に対するリクエストを、直接問屋やメーカーのトップが聞くという初めての試みでした。

皆様の素晴らしい着物姿を拝見でき、コーディネイトの勉強になりました。そして参加された方それぞれが着物に対してしっかりした思い出があることを知る事ができました。

着物を通じての家族のつながりだったり、着物でしかできない体験だったり、美術的な価値を理解して着物をお召しになる話を聞き、やっぱりお客様にとって着物はただの衣服ではない、特別な存在だということを認識しました。

そして、このような商品を扱える仕事ができる喜びとともに、この文化を将来につなげる責任を感じました。

僕も着物で参加しました。今月、来月は着物を着る機会が多くなりそうです。