おはようございます。今月の21日に若者能のあとに、大田区の池上で開催された、”和服de蓮月”というイベントに参加してきました。

開催場所の”蓮月”(http://rengetsu.net/)というのは池上本門寺そばの古民家カフェです。2014年まではそば屋さんとして営業されていましたがご主人が引退され、取り壊しの直前までいったそうです。ところが、この建物を残したいという多くの方の協力により、築90年の木造建築を改修して古民家カフェとして生まれ変わったそうです。

この会を主催してださったのは、丸上もいつもお世話になっている常盤不動産の鈴木さんですが、その挨拶のなかで

”人口増加の時代は、『足りないものをどう補うか』という価値観でしたが、
人口が減少していく時代は、翻って『いま在るものをどう使うか?』という価値観に移行します。”

というお話をされていました。まさに時代の変化とともに、価値観の変化を良く認識して行動していきたいと思いました。

これまでお客様の着物パーティーには何度も参加していますが、この会は地元密着で、和文化が好きな方が自由なスタイルで楽しく集まるというものでした。でも、着物好きな方と気兼ねなくたくさんお話をさせていただき、着物の可能性を改めて感じる事のできるとても有意義な時間でした。

主催してくださった皆様どうもありがとうございました。

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蓮月の外観です。

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蓮月の中です。

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会の雰囲気です。楽しかったです。