4月にブログにて紹介しましてご好評いただきました東京織物卸商業組合によるポスターですが、この度新しいものが完成しました。

今回は丹羽阿樹子さんの「奏楽」が選ばれました。必要なお客様は弊社担当にお話しいただければ、お渡しできますので遠慮なくご相談ください。

ポスター絵画【奏楽】について

丹羽阿樹子(にわあきこ・1900〜1988)。愛知県生まれ。僧籍にあった叔父の養女となり、小学校、高等学校と京都に学ぶ。幼少より絵画に興味があり、1919年上村松園に師事。1929年松園の推薦で西山翠嶂の画塾・青甲社に入塾。1930年第11回帝展に《冬暖》で初入選し、以後帝展、新文展へ《奏楽》《精霊の花》など対策を出品するなど活躍したが、病のため1945年創作活動を中断。

1936年制作 京都市美術館蔵

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