先日、京セラの稲盛和夫さんが書かれた「生き方」を読んでいて面白いところがありました。
稲盛さんいわく、ものには三つのタイプがあるそうです。
①火を近づけると燃え上がる可燃性のもの。
②火を近づけても燃えない不燃性のもの。
③自分で勝手に燃え上がる自燃性のもの。
人間のタイプも同じだそうです。組織的に見ると、やっぱり自らで燃え上がる人間が大切です。そして、そうなる為のコツは「仕事を好きになる」ことだそうです。なるほどと思いました。
一方で不燃性の人間は、自分だけが氷みたいに冷たいだけならともかく、ときにその冷たさが周囲の熱まで奪ってしまうこともあるそうです。
一緒に働く人は、少なくとも燃えている人間が近づけば、一緒に燃え上がってくれる可燃性であって欲しいですね。