今朝は月に一度の早朝会議です。いつもより少し早く家を出て、目黒川沿いを歩いて出社したのですが、今年も桜が満開になっています。ただ、ふと見上げると、以前よりも枝が大きく落とされていたり、伐採されている木があることに気がつきました。
少し気になって調べてみたところ、目黒区が「めぐろサクラ再生プロジェクト」という保全活動を行っていることを知りました。目黒川の桜の多くは老齢化が進んでおり、生育環境の変化も重なって、倒木や枝折れの危険性が高まっているそうです。
樹木医の診断のもとで土の中に空気を送り込んで土壌を柔らかくしたり、危険な木はやむを得ず伐採し、新しい苗木に植え替える活動を地道に続けているとのことでした。
長く親しまれてきた大きな木を切るというのは、とても勇気のいる苦渋の決断だったと思います。しかし、今の美しい風景をただそのまま放置していれば、いずれ一斉に倒れてしまい、次世代に桜を残すことができなくなってしまいます。
未来の景色を守るために、あえて枝を落とし、土壌という見えない「根っこ」の環境を整え、新しい命へとバトンを繋ぐ。この保全活動の裏側を知り、僕自身の仕事や経営についても深く考えさせられました。もう少し調べてみようと思います。

