昨日、社員から商品のプロモーションについて相談を受けました。話を聞くと、なかなか良い解決策が見つからず、かなり長い時間ひとりで悩んでいたそうです。

僕からは、商品のスペックを伝えるだけでなく、もっと感情の部分も出してみたらどうかと伝えました。なぜその商品を業界の中で認知させたいのか。作家さんがどの技法にこだわっていて、何を大切にしているのか。そうした背景にある熱意まで言葉にできると、伝わり方は大きく変わります。また、商品担当者がその熱意を持つことで、社内、お客様に広がります。

真剣に悩む社員の姿を見て、僕自身の課題解決のプロセスについても改めて考えました。

僕は、悩みや課題にぶつかったとき、ひとりで3分考えても答えが見えなければ、今の自分の頭の中にはその答えがないのだと判断します。

もちろん、自分で考えることは大切です。ただ、そこで考え続けても前に進まないのであれば、次の行動に移るほうがいい。詳しい人に相談する、本屋に行ってみる、ネットで検索する、AIに聞いてみる。そうやって自分の外に知恵を探しにいくことが、結果的に解決までのスピードを大きく上げてくれると感じています。

また、悩みや課題があるときだけでなく、普段からさまざまな人、特に業界外の人と積極的にコミュニケーションを取っておくことも大切だと思っています。自分の視座を上げておくことで、いざ何かに直面したときの引き出しが増えるからです。

ちなみに昨日だけでも、業界外で革新的な取り組みをされている方たちと3つの会議がありました。

自分の知らない業界の仕組みを知り、それをどのように自社の仕事に活かせるかを考えることは、アイデアの幅を広げるうえでとても役立ちます。一気にたくさんの情報を浴びて、頭の中が少しぐちゃぐちゃになり、さすがに疲れもしましたが、それ以上に刺激的で楽しい時間でした。

これからも、自分にとって魅力的な新しい視点に触れながら、人間としての幅を広げ、日々の経営やチームづくりに活かしていきたいと思います。