ブックオフの瀬谷ロジスティクスセンターを見学させていただきました。きっかけはテレビ番組「ジョブチューン」でこのセンターが特集されていたのを見たことでした。少量多品種の商品管理の工夫に触れ、これは丸上の着物の商品管理にも通じるのではないかと感じたのです。

ありがたいことに、ブックオフの堀内社長とはご縁があり、お願いしたところ二つ返事で了承いただき、何とご本人も一緒にご案内くださいました。

まず驚いたのは、その圧倒的なスケール感です。広さは約8000坪、管理している商品は実に320万点。これだけの数の商品を、それぞれに適した方法で管理されているのは圧巻でした。特に、商品と棚を紐づけて保管し、注文が入ったらピッキングしていく仕組みは、いつどんな商品が入ってくるかわからない条件の中で非常に効率的だと感じ、大きな刺激をいただきました。

さらに、全国に数多くの店舗を展開しているブックオフだからこそ実現できる取り組みも数多くありました。店舗網を活かした配送効率化や独自の仕組みづくりなどは、まさに自社の強みを最大限に活かしている事例であり、丸上として自分たちの強みをどう発揮するかを考えるうえで大変参考になりました。

加えて、ご案内いただいたスタッフの皆さんがとても親切で、効率化を徹底しつつも温かい雰囲気が感じられたのも印象的でした。そこには堀内社長を中心に築かれた素晴らしい社風があるのだと実感しました。

和装業界はどうしても業界内の成功体験に縛られがちですが、今回の見学では桁違いの仕組みを目の当たりにし、頭を棍棒で殴られたような衝撃を受けました。この経験を糧に、丸上としてどのようにお客様に役立つ仕組みを構築できるのか、同行したメンバーとともに考えていきたいと思います。

最後になりましたが、今回このような貴重な機会をくださった堀内社長、そして親切にご案内いただいたスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。