週末に行われた早稲田大学アメリカンフットボール部「BIG BEARS」のホームカミングデーに参加しました。もう引退して30年近く経ちます。電車で東伏見のグラウンドを訪れたのは、なんと20年ぶりです。駅前にはマクドナルドができていて、ずいぶん雰囲気が変わっていました。

今回は毎週行われている全体ミーティングから参加しました。会場はSTEP22という新しい校舎で、僕が学生の頃は空き地だった場所です。そこが立派に開発され、商業施設とも連携した大きな建物になっていて、時代の変化を実感しました。ミーティングは映画館のような大きなスクリーンにプロジェクターでパワーポイント資料を映し、Zoomを併用しながら意思統一をはかっていました。僕らの時代はブラウン管のテレビと紙資料が中心でしたので、その進化には感心しました。

さらに、映像分析も様変わりです。昔は必死にVHSのビデオテープをダビングして確認していましたが、今はアメフト専用アプリに練習映像をすぐアップし、アナライジングスタッフが分析・共有するとのこと。効率はまるで違います。設備、技術の進歩に現役の学生が羨ましいです。

一方で、変わらないこともあります。それは基礎を大切にする姿勢です。ミーティングではその大画面で前日の練習映像を全員確認し、笛が鳴るまで全員がプレーをやめないこと。目立たないプレーが積み重なってタッチダウンにつながること。ヘッドコーチはその重要性を何度も繰り返していました。練習メニューも、特に基礎的な部分は僕らの頃と大きくは変わっていません。

アメフトは華やかなトリックプレーが注目されがちですが、勝利を確実にするのはあくまで堅実なプレーと基礎体力。これは商売でも同じで、お客様に喜んでいただくためには、毎日の地道な努力が欠かせません。僕がこのブログを10年以上続けられているのも、学生時代に身につけた「基礎の積み重ね」の考え方があるからだと感じました。

ミーティング・練習見学のあとは軽食をとりながら、懐かしいOBや世代の異なる仲間と交流できました。世代を超えて同じチームを応援できる場は、やはり特別です。

このような素晴らしい機会をご準備くださった皆さまに心から感謝申し上げます。そして、BIG BEARSがこの秋シーズンで大きく飛躍してくれることを信じています。