先日大企業のワークスタイルを勉強しに、最新のオフィスツアーに”働き方検討チーム”で訪問しました。
訪問したオフィスは、まさに「働く」を再定義するような空間でした。開放的なコワーキングスペース、集中して作業できる個室、そしてアイデア創出のための多様なコラボレーションスペース。これらは単なる物理的な空間ではなく、従業員一人ひとりのパフォーマンスを最大限に引き出すための戦略的な設計であることが分かりました。
また、コロナ禍を経てテレワークを含めて働き方の幅が大きく広がったことを実感しました。
特に感銘を受けたのは、「人」を中心とした働き方です。全社員が自由に使える多様なワークスペースは、従業員同士のコミュニケーションを促進し、新たなアイデアを生み出す土壌となっていました。また、ペーパーレス化も徹底されており、スキャンしたデータはAIを活用して自動で分類され、必要な情報に瞬時にアクセスできるシステムが構築されていました。
オフィス環境を変えることは、単なる物理的な変化ではなく、組織全体の働き方、そして企業文化を変えることにもつながります。
新しい働き方のアイデアは、自分の経験の範囲でしか出てきません。今回のツアーを通して、どのような部分で当社に取り入れられるかを検討してまいります。