僕は先日1回目のワクチン接種ができました。副反応としては、軽い筋肉痛のような痛みが2日ほどあったくらいでした。

一方東京では4度目の緊急事態宣言が発令されると報道されています。今後の新型コロナウイルスとの付き合い方は大方針とデータ分析が大切になります。

まず、昨日の東京の陽性者数は920人でしたが、このうち重症化リスクが高い65歳以上は29人と激減しています。このデータからワクチン接種効果がかなり出ていることがわかります。そして7月中に高齢者の接種が完了すれば、重症化する方、亡くなる方が激減することは、イギリスなどのデータを見ても明らかです。

今回の緊急事態宣言はワクチンの接種による集団免疫獲得待ちのための宣言になるのでしょうか?それとも今後も感染者を徹底的に抑え込む方針なのでしょうか?僕の考えは、新型コロナはゼロにならないので、重症者、死者を最小限にしながら、経済を回す方向に行くべきだと考えます。ですので、すでに感染者だけで評価するフェーズではありません。

現在のメディアの報道を見ていると、感染者数ばかりを追って不安を煽っていますが、ワクチンの普及とともにデータ捉え方を変えるべきです。そして毎日感染者数が発表されていますが、あれはPCR陽性者数なので、陽性者数です。この間違いを1年半以上直さないメディアの今後が心配です。