北京冬季オリンピック開会まであと1年となりました。

約半年後の東京オリンピックの開催の可否についても様々な議論があります。

①あと半年でワクチンの接種が拡大する。
②オリンピックの選手は約11000人なので、その関係者を入れても5万人程度の入国を管理すれば競技は可能。
③全豪オープンテニスやスキーW杯は開催されている。感染者の多いアメリカではスーパーボウルも観客数を15000人に抑えて2月7日に開催する。

このようなことを勘案すると、僕は状況に応じた規模で開催するのではないかと予想しています。でも、この夏に外国人観光客を一気に入国してもらうのは、感染拡大リスクを考えると難しいでしょう。観客については、もうしばらくして、その時の状況を見ての判断だと思います。逆に観客を日本人中心にすればGOTOなんかとからめて景気対策にできるかも。チケットを全部外した僕なんかにも、もう一度チャンスがくる可能性もあります。

あと、東京オリンピックが延期や中止になった場合、北京冬季五輪がコロナ後最初のオリンピックになるということで、独裁主義の管理の方が良いイメージになってしまうことを懸念します。

ワクチンの効用や副反応、変異株などまだまだ未確定要素はあります。常に状況を分析して、順応しながら対応していくしかないですね。ただ早い段階で0か100で決断するのどうかと思います。