少し前の記事ですが、ネット通販大手3社(アマゾンジャパン、楽天、ヤフー)の売上高合計が全国百貨店の売上を抜いたそうです。

以前お客様から教えてもらった言葉に、「小売は立地産業でもある。」というものがあります。

その昔は城下町や門前町が流行り、やがて駅前の商店街、ターミナル駅のデパートへ移り、今は大きい駐車場をもつショッピングセンターに人が流れていると思います。それに加え、単にモノを買うのであればネットで十分という考え方も普及してきました。

一方着物に関していえば、やはり着物を楽しみたいという方とのフェイストゥフェイスのコミュニケーションが大切だと思います。

大きな流れは変えられませんが、時代の流れを読み、自社だから提供できる価値を突き詰めていくことが大切になってきたのではないでしょうか?