先日のお客様パーティーに出席したときのコーディネイトです。

着物は大島紬で、奄美に仕入に行った時に前田さんにわけてもらった幻の割込。羽織は米沢五百機織を別注して幅広で作ってもらった紋織。帯は山口さんに織ってもらった首里の道屯織(ロートン織)です。ご存知のように、僕は社長就任の前はつむぎの仕入れ担当をしていました。だからものづくりの現場を見て、気に入ったものだけ選ぶことができる、とても幸せな環境にいました。

着物をひとつひとつコレクションしていって、自分にしかできないコーディネイトを考えるのも楽しいですね。最近は着物、羽織、帯の産地を意図的に違えることに凝っています。