去る5月9日(火)に開催されました、問屋合同セミナーの報告をいたします。当日は午後6時からの開催となりましたが、大変多くのお客様にお越しいただきまして、若干の立ち見が出るなかの講演となりました。

内容としては、主観も一部含まれますがこんな感じです。

①成人年齢の変更は、今のところ大きな反対もなく進んでいる。

②早ければ2020年から引き下げになる可能性があり、成人式としては平成33年度成人から影響がでるかも?

③移行期間は最低でも3年間予定されているため、すぐに影響が出るわけではない。焦らずにちゃんと状況を理解しておく事が大切。

④まだ、確定していることはないものの、ある程度未来を想定して準備しておく事が大事。

⑤京都織商で成人年齢対策委員会が設置された。京都市や京都府と協力しあいながら、ピンチをチャンスとして着物を着る機会を創出していく方針である。

といったところでしょうか?今回のセミナーでは、成人年齢の問題に限らず常に近い将来を予測し、準備し、行動する事の大切さを気づかせてくれた気がしました。

石崎先生、小澤社長とても貴重なお話ありがとうございました。

また、ご出席いただきました皆様に感謝いたします。