先日僕が所属していたアメリカンフットボールXリーグのIBM BIGBLUEの先輩に聞いた話ですが、現在アメフトの世界も厳しく、企業チームがどんどん減ってきています。

企業チームは、その企業の社員のみで作るチームです。でも、今は経費節減や正社員の削減がともなって、企業がスポンサーとなり、社員かどうかは関係なく希望者を募るクラブチームが増えてきています。IBMも数年前にクラブチーム化されて、だいぶ社員の割合が減ってきているそうです。

現在企業チームは非常に少なくなっていますが、昨年の社会人日本一決定戦であるJapanXbowlでは、パナソニックと富士通という数少ない企業チーム同士の対戦となりました。やっぱり選手が思い切ってプレーできる企業チームはちょっと有利かもしれません。

ちなみにXリーグでは、もう1チーム企業チームがあります。そこはどこだと思いますか?

答えは警視庁イーグルス。ただ、残念ながら今年の春のパールボウルトーナメントは不参加です。不参加の理由は、伊勢志摩サミットの警備のためだそうです。これも大切な仕事ですが、こっちは企業スポーツのデメリットかもしれないですね。