昨年12月の最終営業日、僕にとって忘れられない出来事がありました。
社員一同から、会長・社長あてに感謝状をいただきました。
そこには、一人ひとりの想いが込められたメッセージがたくさん添えられていました。何気なく読み始めたはずが、気がつけば胸が熱くなり、ページをめくる手が何度も止まりました。
社長になって、今年で15年目になります。
正直に言って、こういう経験は初めてでした。社長業というのは、誰かに褒められるためにやる仕事ではないですし、むしろ「当たり前」「できて当然」と受け取られることの方が多い。どこかで、そういうものだと割り切っていた自分もいました。
それだけに、今回の感謝状は本当に嬉しかった。
あまりにも嬉しくて、お正月の間も家で何度も、何度も読み返してしまいました。読み返すたびに、「世の中、捨てたものじゃないな」と、じんわりとした気持ちになります。
社員からもらったのは、感謝の言葉だけではありません。
「今年一年、もう一度しっかり頑張ろう」という覚悟そのものを、背中から押してもらったような気がしています。
あまりに嬉しかったので、額を買って社長室の毎日目に入る場所に飾りました。迷ったとき、しんどいとき、初心を思い出すためです。
この感謝状に恥じないように。そして、社員一人ひとりが「この会社で働いてよかった」と思える場所であり続けられるよう今年も、愚直に、頑張ってまいります。

