来月の為末さんのセミナーで着用いただく着物を仕立て中ですが、羽裏にもこだわってみました。
写真がその現物ですが、競馬などの勝負事に縁起担ぎで使われる「左馬」の文字柄を小紋の細かな友禅で粋に染め上げたものです。この羽裏は篠田商事様からご提供いただきましたが、今回この柄に決めた理由は、
①為末大さんの生年月日を調べたら、午年だった。(1978年生まれ)
②走るのが速いイメージ。
③左馬には、右に出る者がいないという意味がある。
など複数の理由ががあります。羽裏は着姿ではほとんど見えませんが、そのようなこだわりもコーディネートの楽しみになりますね。篠田社長様、ありがとうございました!