このところ、出張の多い月と、ほとんど出かけない月が交互にやってきます。例えば3月は一度も出張がありませんでしたが、今月は先日の京都出張に続き、今週の十日町をはじめ、すでにいくつか予定が入っています。
コロナ禍でオンライン会議が急速に普及したことで、「ビジネス出張はもうなくなるのでは?」という声も一時期ありました。しかし実際には、新幹線はいつも混んでいて、リアルな対面の価値が再認識されていると感じます。
やはり、直接会って話すことで、物事のスピード感は格段に上がります。さらに、対面でのやり取りは信頼感を生み、人間関係を深める大きな要素でもあります。画面越しでは伝わりにくい熱意や空気感が、リアルな場では確実に伝わります。
また、普段と異なる環境に身を置くことで、新たな気づきが生まれるのも出張の醍醐味です。たとえば、先日の出張の際に乗った新幹線「のぞみ」では、自由席がこれまでの3両から2両に減っていました。たった1両の変化ではありますが、「それだけ乗車率が上がっているのかもしれない」「スマホでのオンライン予約の利用率が増えているのかもしれない」といった、さまざまなことを考えるきっかけになりました。移動するだけで、こうした世の中の流れや人々の行動の変化にも自然と目が向くのです。
また、大事なのは気づきだけではなく、それをどう形にしていくかです。しっかりと考え、計画を立て、実行に移す。このサイクルを回していく時間も同じくらい大切にしたいと感じます。ですので、出張が多い月、少ない月があるのはいいサイクルだと感じています。
今月は各地で多くの方々とお会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

