先日の京都でのパーティーのあと、まっすぐホテルに戻る道すがら、ふと立ち寄ったコンビニで驚きの光景を目にしました。

夜9時ごろのこと。店内には僕以外、全員外国人。店員さんは日本人だと思いますが、聞こえてくるのは“Okay, Next Please!”と英語ばかり。まるで海外にいるような錯覚を覚えました。
他にも、アジア系の方が日本人に見えても、話す言葉が違っていたりと、「ここはどこだろう?」と感じる瞬間があちこちにありました。

今回の京都出張では、まさにオーバーツーリズムの現実を肌で感じました。
まず、ホテルが信じられないくらい高い。価格もさることながら、そもそも予約を取ること自体が一苦労でした。

昨年、丸上は4月に京都売出を行いましたが、同じようにホテル事情の悪化から日帰りを選ばれるお客様も多く、ご来店いただけても滞在時間が短くなってしまいました。
こうした状況を踏まえ、今年の4月の開催は見送る判断をしました。ホテル代の高騰は、出張や催事の計画にも大きな影響を与える問題です。

これだけ環境が変わってくると、私たちも従来のやり方を続けるだけではいけないと痛感します。
時代の変化に合わせて、ビジネスモデルをチューニングしていく必要があります。

京都には世界に誇る観光資源があります。それゆえに外国人旅行者が集まるのは自然な流れです。
しかし、あまりにインバウンドに偏りすぎると、今度は日本人観光客から“選ばれにくい”場所になってしまうと感じました。一寸先は闇なので、長期的視点と短期的視点両方持ち合わせていきたいです。

※写真は建勲神社の桜です。穴場スポットは人が少なくてよかってです。