代官山で開催された「第2回 宮古島の織物展 2025 in Tokyo〜未来へ繋ぐ〜」に行ってきました。
宮古上布作家・新里玲子さんのギャラリートークも行われ、多くの方が熱心に耳を傾けていました。会場には、宮古上布をはじめとする宮古島の織物がずらりと並び、訪れた方々が手に取りながら、その魅力を確かめていました。宮古上布の繊細な風合いや、手績みの苧麻糸から生まれる独特の透け感には、改めて職人技の奥深さを感じました。

この展示会を訪れて感じたのは、着物のエンドユーザーの元気さと行動力です。コロナ禍を経て、実際に足を運び、自分の目で確かめて購入するという流れが強まっているように思います。加えて、人気の商品は供給不足が顕著になっていることも印象的でした。特に、良質な素材と確かな技術で作られた織物は、生産が追いつかず、手に入りにくくなっている現状があります。
このような状況の中で、流通業や小売業が果たすべき役割はますます重要になっています。単なる販売にとどまらず、適切な情報を提供し、エンドユーザーのニーズに応えることが求められています。今後もこうした動向を注視しながら、着物業界全体の活性化に貢献していきたいと感じました。

