コロナ禍を経て、いろんなものが変わりましたが、その一つが社員採用です。

採用の売手市場・買手市場はこれまで通りで、毎年の状況によって異なりますが、一番の変化は個人と会社の関連性の意味が変わっていることだと感じています。さらにその関連性に対する価値観がかなり多様化しています。

もちろん待遇も大切ですが、それ以上に取り組む仕事の意義を感じられるようにデザインする必要があります。そして、その働き方を多くの方にご存知いただき、興味をもってもらう仕組みづくりも同時に実行しなければなりません。

そして、企業トップの明確なメッセージもより大切になるでしょう。ネットが進めば進むほど、人と人のつながりの意義が深まります。

これまでの就職サイトだけにたよっていた方法では、中小企業ではお金だけかかって成果が出にくい時代になってきていることを感じました。

採用の視点からビジネスモデルの改善を考えることも面白そうです。