9月1日に東京ドームで開催された、DREAMS COME TRUEのコンサートに行ってきました!チケットは滅多に手に入らないのですが、友達が行けなくなったと聞いたので、すぐに手をあげました!久しぶりの声出し解禁ということもあり、会場は5万人の超満員で大盛り上がりです。コンサートにほとんど行ったことがなかったので少し緊張しましたが、スカッとしてエンターテイメントの素晴らしさに感激しました。今回はこの経験で感じたことを書いてみます。

まず、演出が凄かったです。ドームに入ると信じられない大きさのモニターで組まれたセットが真ん中に置いてありました。きっと丸上の本館と同じくらいの大きさだと思います。また、一緒に行ったマニアの友達に聞くと、当たり前のことらしいですが、人が空を飛んだり、花火が上がったり、セットにジェットコースターがあったり、音ゲーをみんなでやったりと、信じられないことばかりがステージで繰り広げられました。


次に感じたのは、みんなリアルな場所で一体感を感じたいという欲求です。新曲よりも、誰もがわかる懐かしい曲の方が盛り上がりますので、新しい何かを探しているというよりも、自分が知っていることをみんなと確認する体験を求めています。そのせいか観客は僕と同世代のアラフィフ中心で、平均年齢は少し高め。ご年配の夫婦もたくさんいて、みんな元気でした。中学時代に聞いていた”うれしい!たのしい!大好き!”を目の当たりにして、盛り上がりました。同じ色のペンライトを一緒に振るのも、ライブをみんなで作り上げる感覚があります。

でも、本当に大切なのは抜群の歌唱力と一流の演奏とダンスです。どんなに演出をしても、中核部分の能力がなければ、感動にはつながりません。また、本物のメンバーが集まってお客様を喜ばせたいという思いで作られたステージだからこそ、ここまで人を魅了できます。

僕個人としてはいつもの自分の枠を外れた場所に行けたことが、とても良い刺激になりました。これからもきっかけを作って、どんどん自分の知らない世界に飛び込んで行って人間の幅を広げたいと思います。それと日本には40代〜80代と、まだまだ元気な人がたくさんいることを実感してパワーをもらいました。