今朝の日経新聞を読んでいたら、面白い記事が出ていました。これからは、パソコンだけでなく自動車、家電、産業機器、公共インフラなど様々なモノに埋め込まれたセンサーがインターネットにつながって情報収集する時代になるそうです。

そして、年間に生成される情報量は東京オリンピックが開催される2020年には、2013年の約10倍の44ゼタバイトまで増えるそうです。ちなみにゼタバイトは1兆の10億倍というからとてつもない単位です。(ペタ、エクサまでは聞いた事がありましたが、その上です!)

ちなみに以前聞いた話では、現時点で毎日全世界で作られる情報量は、20世紀までに作られたあらゆる情報量に匹敵するそうです。

こんな話を聞いてるとわけが分からないですね。そしてこの集まった「ビッグデータ」をAIで解析して新しい価値を生み出すそうです。

うーん、でもこれってまさに大企業が世の中を牛耳る仕組みのように思えてしまいます。

呉服業界や中小企業では、コンピューターで考えられない感性を提案できるようにしないといけないですね。

それと情報の洪水に巻き込まれるので、だれの情報が正しいかが大切な時代になるはずです。そうなると、やっぱり日頃の行いを通した人間関係を築くことが重要になるのでは?

このような時代だからこそ、逆行することも大切かもしれません。

あっ、もちろんデータ分析も大切ですよ!

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