商売をしていると、”それをやるといくら儲かるのか?”ばかり考えがちです。IBM時代は投資対効果という言葉で営業に使っていました。でも最近はその考えだけでは大きく間違えることもあると感じるようになりました。

一番大切なのは、「その会社がどのような役割を果たして、お客様に喜んでもらうのか?」にフォーカスして、その方針に沿ったことを一つ一つ実現していくことです。その中にはすぐに利益に繋がることもあれば、ずっと先に結果がついて来ることもあります。もちろん意味のないこともたくさんあります。

例えば、毎日更新しているブログもすぐには1円の利益も生みませんが6年続けると様々なメリットが出てきます。

コロナ禍で厳しい経済状況ですが、こんな時こそ長期的な考え方が必要になります。