今朝の日経新聞にIBM z Systemの一面広告が出ていました。z Systemは銀行等の金融機関で使用される汎用機の最高峰で、本当にダウンしない凄い機械です。実は僕はこの国内1号機の導入のプロジェクトに関わらさせていただきました。ちなみに当時はIBM eServer zSeriesという名称でした。

契約日は平成12年12月12日。当時の先輩営業の方から初めての大型契約だから、契約日をずっと覚えておけるように、わかりやすい日付にした方がいいと教えていただきました。当時はそんなものかなと思いますが、15年経った今でもはっきり覚えていて感謝しています。

僕も若干25歳でした。でも、現場のお客様を始め、アカウントチームの先輩SEの方や、製品部門、開発部門、技術員の方々が本当に手伝ってくれて、年末年始のシステム移行時も万全のバックアップ体制を作ってくださいました。

移行日当日に、システムのテストをしている際に、うまく動かない部分があって、原因が分かるまですごく緊張したことも覚えています。(原因はハードウェアではなく、アプリケーションのバグで、なぜかこの日に見つかりました。日頃の行いが悪いだけに、こういうことが起こるのかな?)

そんなことをこの広告のおかげで、思い出させていただきました。そして、会社が万全のサポート体制を構築すれば、若手にもっと責任を与えて、頑張ってもらえるかなぁと朝から考えさせられました。

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