先日、「経営計画書」作成の勉強会に行ってきました。感想としては、数字的に作りたい会社の結果を事前に準備し、それを達成する為にはどのような行動をしていくかを考える事。現実と理想のギャップを定期的にチェックして差を埋めていく事で結果は変わってくると思いました。

今回のセミナーで個人的に勉強になったのは経費の分け方です。今回はこんな分け方を教えていただきました。

①人件費:社員の人数や昇給などからある程度予測がつく。また、計画を達成する為に人を増やす必要があれば事前にそれを計画する。

②未来費用:今回は広告・教育・採用などの費用で考えました。

③減価償却費:これも未来への投資額を見る為に必要です。また、年度のキャッシュフローとは別の経費です。

④その他経費:①〜③以外の経費です。

今回感じたのは、②の未来経費の大切さです。単年度の決算書をきれいにするためには未来経費を少なくした方がよくなりますが、長期的な利益を考えると未来経費も使っていかなければいけません。この辺のバランスが非常に難しいですね。また、丸上としては経費を使う時は大きい小さいではなく、生き金か死に金かで決断するようにしています。