第121回博多織求評会の審査に参加してきました。原田新理事長のもと今年も成功裡に開催されました。

今回の内閣総理大臣賞は、近藤啓子さんの手織りの八寸が受賞されました。手織りでなければ表現できない、すくいの技術が光っていました。博多デベロップメントカレッジの卒業生では初めての受賞で、新しい風です。そのほかにも素晴らしい作品がたくさん展示されていました。

僕は5回続けて審査に参加し、各機屋さんを巡りましたが、やはり定期的に訪問して、雰囲気を知っておくことは本当に大切だと感じました。コロナ前、コロナ禍、コロナ後と強烈な外圧がかかっているので、状況がどんどん変わっています。よーく変化を知り、時代に合わせた対応をしていかないと取り残される怖さを感じました。

さて、博多織求評会も終わり今年も残りわずかです。これから忙しくなりますが、丁寧に仕事を進めていきます。

博多織求評会の応援サポーターを務めていただいた、”九州のうどん王子”こと岡澤アキラさんと写真を撮っていただきました!