昨日正式に緊急事態宣言が月末まで延長されました。東京は年明けからほとんど緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置が出されているので、もう慣れました。

ただ、数字を見ると状況が変わってきています。いわゆる第4波までの感染者の致死率は1.8%ほどでしたが、第5波になると0.2%ほどに下がっています。このデータから高齢者へのワクチン接種の効果が出ているのがよく分かります。またあと数ヶ月でワクチンの希望者への接種が完了しますし、この他に経口薬などの開発も進んでいます。

もちろん、新たな変異株など未知の脅威もあると思いますし、簡単に元の生活に戻ることはないと思いますが、11月頃から“ワクチン・検査パッケージ”を活用した制限緩和など、コロナと共存する方法を模索するフェーズに入るのだと思います。今後も冷静に状況を見ていきたいと思います。