昨日は京都で開催された、お客様の着物パーティーに参加するため、新幹線「のぞみ」で移動しました。日曜日の午後に乗るのは久しぶりでしたが、車内はほぼ満席。半分以上が外国人観光客で、インバウンドの勢いを実感しました。

そして今日は、次男が修学旅行で京都へ向かうとのこと。家族そろって同じ方面に動いているのも不思議なものです。

乗車中ふと、「こののぞみ、満席だったらいったい何人を運び、どれくらいの売上になるんだろう?」と思い、計算してみました。

現在の「のぞみ」は1編成あたり1,492席(自由席200、指定席1,100、グリーン車192)。
東京ー京都間の運賃で計算すると1本で約2,184万円の売上があり、1日あたりのぞみだけで約300本運行されているため、仮にすべて満席だとすると1日の売上は約65億円、輸送人数は約45万人になります。こうみると想像以上の輸送力です。

ちなみに江戸時代、東京と京都を移動するには徒歩で片道約2週間。往復で1ヶ月以上を要したそうです。それが今では片道約2時間で、安全かつ正確に移動できるようになりました。

当たり前のように使っている新幹線ですが、あらためてその技術とスケールの大きさに驚かされました。まさに世界に誇れる日本のインフラです。