昨日プラザマームで開催されていた東京カジュアルキモノ展で、一般社団法人七夕協会代表理事の小磯さんのお話を聞きました。

その中で”七夕シーズン”という言葉が素敵だなと思いました。現在の暦の7月7日から旧暦の七夕までを”七夕シーズン”と定義します。今年の場合だと旧暦の七夕が8月4日なので、約1ヶ月七夕を楽しめるということになります。それと七夕の時に着るものは、”もちろん浴衣”ということを定着させたいです。

バレンタインにしても、ハロウィンにしても、エンドユーザーとイベントに関連する企業が楽しんで定期的なイベントとしてきました。だから、このような七夕イベントを発展させるには、全国の着物屋さんが率先して情報発信をしていくことが必要です。そして丸上は卸として着物屋さんにこのような情報をお伝えしてお手伝いしていく必要があると思います。

この2年間浴衣市場は非常に厳しく、今のままだと伝統的なものづくりが困難になってきます。当社の浴衣の扱いはほとんどありませんが、何らかの形で貢献できないか考えていきます。